一人親方労災保険の労災保険料はどこの団体を通じて申請しても
- 内容
- 掛金
は同一です。
じゃあ、どこで加入しても同じじゃん、と思うかもしれませんが、各組合で違う部分もあります。
そのあたりを踏まえたものと、加入までのスピードを参考にした一人親方労災保険の人気ランキングをご紹介します。
一人親方労災保険の違い
冒頭でも述べた通り、労災保険の保険料は一律なので、違いはありません。
ですが、保険料以外のところでも費用はかかってきます。
それは、
- 団体組合費
- 加入手続きに掛かる費用
です。
また、費用以外にも
- 申請から手続き完了までの期間
- 災害時の給付金申請手続き
- 給付金の支給されるまでの期間
などで違いがあります。
以上が一人親方さんが、労災保険を選ぶ際のポイントとなります。
一人親方労災保険の加入までのスピード
一人親方さんが労災保険に加入しなければならなくなったケースとして
- 現場に入場するため
というのが多いです。
いざ、入場しようとした当日に労災保険に加入していないことを指摘されて、加入するまで入場させてもらえないこともあります。
そうなると1日無駄になりますし、工事も進みません。
それでは、困るので即日加入がしたいところ。
ということで、即日加入(厳密には加入証明書の発行や番号の通知)ができる労災保険組合を、入会金、組合費などもご紹介しながらランキング形式でご紹介します。
なお、あくまでも即日加入ができる=人気としている点をご承知おきください。
一人親方あんしん労災
一人親方あんしん労災は、最短で翌日、当日17時までの入金で即日保険番号の発行、翌日加入が可能です。
※加入証明書の即日発行は申込み当日17時までに協会側で入金確認が出来る場合に限ります。
当日の17時までOKというところはほかにはないと思います。
入会金:3,000円(キャンペーンで0円の時も)
組合費:1,000円/月
その他:手続きや更新に関する以下の手数料が全て無料
- 労災手続費用
- 労災電話相談費用
- 年度更新手続き費用
- 会員証再発行手数料
- 会員証データ再発行費用
- 退会手続き費用
一人親方労災保険組合
一人親方労災保険組合は、最短翌日加入、加入予定証明書は15時までの入金後、入金の確認でき次第、即日発行をしてくれる組合です。
入会金:1,000円
組合費:500円/月
その他:全国20万ヵ所以上の施設がお得に利用できる優待サービス「職人クラブオフ」を利用可能
埼玉労災一人親方部会
埼玉労災一人親方部会は、最短翌日加入(午後5時までに手続き、入金)、手続きが完了し監督署に申請が終わった段階で、労災保険番号、整理番号をFAXでお知らせするサービスを行っています。
入会金:0円
組合費:4,980円/月(初回8,800円)
一人親方労災保険RJC
一人親方労災保険RJCは、13時までの加入手続き完了で、その日のうちに加入者証をメールで送信してくれるサービスがあります。
さらに、一人親方労災保険RJCでは、即日加入者証発行”可能”ではなく、加入者証を即日発行している労災保険組合です。
入会金:0円
組合費:4,980円/月
労災センター共済会
労災センター共済会は、最短翌日加入、「加入証明書」は入金確認後にダウンロードが可能です。
入会金:1,000円
組合費:3,600円/年払い、450円/月払い
建設業労災センター
建設業労災センターは、15時までの申し込みで、最短翌日加入が可能です。
入会金:0円
組合費:12,000円/年(1ヶ月あたり1,000円)
一人親方団体労災センター
一人親方団体労災センターは、費用の振込を確認後、最短で「翌日」から加入が可能です。
労災保険加入証明書が必要な場合は相談することで即日発行できる場合があります。
入会金:1,000円
組合費:500円/月
まとめ
今回は、一人親方におすすめの労災保険をランキングという形でご紹介しました。
基本的にどこの組合も、最短翌日加入、申込日に保険番号が分かるサービスを提供していますが、締め切りの時間や通知方法などが異なります。
また、入会金の有無から金額、組合費の違いや、その他のサービスでそれぞれの組合の特徴がありますので、参考にしてみてください。
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