一人親方と個人事業主の違いを分かりやすく解説してみました

一人親方と個人事業主の違い お役立ち情報

一人親方と個人事業主の違い

一人親方は個人事業主の一つです。

しかし、一人親方が個人事業主と明確に異なる部分があります。

その違いを解説します。

一人親方と個人事業主の違いとは?

一人親方は

「労働者を使用しないで、特定の事業を常態的におこなう」

人のことを言います。

一方、個人事業主は、法人化せずに個人の資格で単独に事業を行うもので、要は

「税務署に個人で事業をおこなっていると申告している人」

のことを言います。

なお、一人親方も、税務署に個人で事業をおこなっていると申告している人は、個人事業主の一つとなるのですが、労働者を使用する、しないで変わってくると考えてよいと思います。

一人親方と判断する基準とは?

困るのが、一人親方の判断基準です。

この判断は以下を参考にすればよいと思います。

  • 労働者を使用していない
  • 常態として単独で請負の事業を行っている

時々、作業員名簿に一人親方なのに、他の作業員が記載されている場合がありますが、その場合は一人親方ではなく、個人事業主ということになります。

ただし、応援的な作業員であれば、以下の条件で雇い入れることが可能です。

  • 年間を通して100日未満の労働日数
  • 1週間の労働時間が20時間以内の労働時間
  • 月30日未満の労働日数

しかし、ここまで確認するのはなかなか大変ですね。

一人親方は特別労災加入保険がある

一人親方は個人事業主でもあり、あまり、一人親方と個人事業主についての違いを意識する必要はないのですが、特別労災への加入という点で大きく違います。

一人親方は個人事業主とは異なり、「一人親方労災保険」への特別加入が可能です。

一人親方は、ケガのリスクが他の業種より高いこともあり、特別に労災保険への加入が認められています。ただし、一人親方労災保険に加入するためには、一人親方労災団体を通じて申し込みをしなくてはなりません。

一人親方と個人事業主の違いまとめ

以上が一人親方と個人事業主の違いについての解説です。

ですが、正直、一人親方と個人事業主の違いってちょっと分かりづらいですし、ここを明確にする必要性もあまり感じないです。

おそらく困るのが、一人親方として現場に入場しているのに、作業員名簿に作業員が書かれているパターンかと。

労働者を使用していれば、一人親方ではなく、個人事業主となる場合があるので確認が面倒ですね。

作業員名簿に作業員が書かれている場合

  • 一人親方の場合→一時的な労働者
  • 個人事業主の場合→恒常的な労働者

という判断になるのかと思います。

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