【2026年版】建退共辞退届の理由の書き方を解説!記入例・ダウンロード・一人親方の場合も

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結論から言うと、建退共に加入していない場合の辞退理由は「当社従業員が個人として加入する意思がない」で問題ありません。一人親方の場合も同様です。 このページでは、建退共辞退届の辞退理由の選び方・書き方を状況別に解説し、記入例とひな型もダウンロードできるようにしています。2026年現在の最新情報をもとにまとめています。

建退共辞退届とは?なぜ提出が必要か

建退共(建設業退職金共済制度)は、建設業に従事する労働者を対象とした国の退職金制度です。公共工事の現場では、元請や発注者から「建退共に加入しているか、加入していない場合は辞退届を提出してほしい」と求められることがあります。 建退共は任意加入の制度ですが、公共工事の現場では加入状況のチェックが行われるため、未加入の場合は辞退届を提出することで「加入していない理由」を明示します。

辞退届の選択肢と状況別の選び方

建退共辞退届には、辞退理由として以下の選択肢が用意されています。
選択肢該当する状況使えるか
自社に退職金制度がある自社独自の退職金規程がある会社該当する会社のみ
従業員が中小企業退職金共済(中退共)の被保険者である中退共に加入済みの会社該当する会社のみ
その他の退職金制度に加入している民間の退職金積立などに加入している該当する場合のみ
当社従業員が個人として加入する意思がない上記いずれにも該当しない場合最も一般的な選択
その他特殊な事情がある場合(「申請中」など)補足的に使用

一番よく使われる理由:「加入する意思がない」で大丈夫か

建退共は任意加入の制度なので、加入しないこと自体は違法でも問題でもありません。「当社従業員が個人として加入する意思がない」を選択することは制度上まったく問題ありません。 ただし、公共工事の現場では発注者や元請によって対応が異なります。
  • 多くの場合:辞退届の提出で問題なく現場入場できる
  • まれに:「現在申請中」などの理由を求められることがある
  • 一部の自治体発注工事:加入が実質的に強く推奨されている場合がある

一人親方の建退共辞退届の書き方

一人親方が建退共に加入するには、一人親方同士で任意組合を作るか、既存の任意組合に加入する必要があります。これは手続きのハードルが高いため、未加入の一人親方が多いのが実情です。 一人親方が辞退届を書く場合の辞退理由は、ほとんどの場合:
  • 「当社従業員が個人として加入する意思がない」(一人親方自身に加入意思がない場合)
  • または「その他」欄に「任意組合に未加入のため」と記載する
のいずれかで対応します。どちらを選ぶかは元請や発注者の指示に合わせてください。

建退共辞退届の書き方・記入例

辞退届の記入項目と書き方をまとめます。
記入項目書き方
提出先元請会社名(〇〇建設株式会社 御中)
提出日提出する日付を記入
会社名・事業者名自分の屋号または氏名
代表者名自分の氏名(一人親方の場合は本人名)
工事名元請から教えてもらった工事名称
辞退理由該当する選択肢にチェック。最も多いのは「当社従業員が個人として加入する意思がない」

建退共辞退届のダウンロード

建退共辞退届のひな型はこのページからダウンロードできます。 >> 建退共辞退届のひな型をダウンロード(Excel形式) なお、建退共辞退届には国が定めた統一様式はありません。ここでダウンロードできる書式はあくまで一例です。元請や自治体から指定の書式がある場合はそちらを優先してください。

2026年現在:CCUSとの連携で建退共の運用が変わりつつある

建設キャリアアップシステム(CCUS)と建退共の連携が進んでいます。2022年以降、CCUSのカードタッチで就業履歴が自動記録され、建退共の電子申請(証紙方式から電子化)への移行が段階的に進んでいます。 これにより、従来の証紙の貼付による手続きが簡略化される方向にあります。将来的には「辞退届」の位置づけも変わる可能性がありますが、2026年現在は従来通りの辞退届の提出が求められる現場がほとんどです。 CCUSへの登録については以下の記事も参考にしてください。 ➡ 建設キャリアアップシステム(CCUS)登録の手順と費用

建退共辞退届に関するよくある質問

Q. 辞退届を提出しないと現場に入れないのか?

A. 発注者・元請の方針によります。提出を求められた場合は提出が必要ですが、そもそも辞退届の提出を求めない現場も多くあります。

Q. 「申請中」と書いておけば毎回使えるか?

A. 毎回「申請中」とするのは現実的ではありません。加入意思がない場合は「当社従業員が個人として加入する意思がない」を選ぶのが正直で適切です。

Q. 一人親方でも建退共に加入できるのか?

A. できます。一人親方同士で任意組合を作るか、既存の任意組合に加入することで建退共に加入できます。詳しくは建退共への加入方法の解説記事を参照してください。

Q. 辞退届を出したことで不利になることはあるか?

A. 制度上は問題ありません。ただし、一部の公共工事では加入を強く推奨している場合があり、加入者が優遇されるケースがあります。

まとめ

  • 建退共辞退届の辞退理由は、他の退職金制度に加入していなければ「当社従業員が個人として加入する意思がない」を選ぶのが一般的
  • 一人親方の場合も同様の理由で問題ない
  • 建退共は任意加入の制度であり、辞退届を出すこと自体に問題はない
  • 書式は統一様式がなく、元請指定のものがあればそちらを使う
  • CCUSとの連携で手続きが変わりつつあるため、今後の動向に注意
建退共への加入方法・退職金の計算方法はこちら作業員名簿の書き方(建退共の記入欄あり)はこちら

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