建退共の退職金早見表とは
建退共の退職金は、証紙を貼った日数(掛金納付月数)に応じて金額が決まる仕組みです。
建退共の公式サイトでは、勤続年数ごとのおおよその受取額をまとめた「退職金早見表」が公開されています。
ここでは、その早見表の見方と、金額のおおまかな目安を紹介します。
正確な金額は納付実績によって変わるため、あくまで目安として参考にしてください。
退職金額の目安(掛金納付月数別)
建退共の退職金は、掛金納付月数が短いうちは利率が低く抑えられ、長くなるほど有利になる仕組みになっています。
納付月数が12か月(1年)未満の場合、退職金は支給されません。
12か月以上24か月未満の場合は、掛金納付額の総額よりも少ない金額しか受け取れません。
24か月を超えたあたりから、ようやく納付した掛金の総額に近い金額になっていきます。
43か月(3年7か月)を超えると、納付額を上回る金額が受け取れるようになります。
つまり建退共は、短期間で辞めると損をしやすく、長く働き続けるほど得をする制度だといえます。
「思ったより少ない」と感じる理由
SNSなどでは「建退共の退職金が思ったより少なかった」という声を見かけることがあります。
これは多くの場合、勤続年数(証紙を貼った日数)がそこまで長くなかったことが原因です。
証紙の貼り忘れがあると、実際に働いた日数よりも少ない実績しか残らず、想定していた金額との差が生まれることもあります。
正確な金額を知りたい場合は、建退共の窓口に問い合わせるか、共済手帳の履歴を確認してもらうのが確実です。
一人親方の場合の注意点
一人親方は任意組合を通じて建退共に加入するため、証紙の管理を自分自身で行う必要があります。
会社員のように総務担当者が手続きしてくれるわけではないので、貼り忘れや手帳の紛失には特に注意しましょう。
証紙の貼り方や仕組みについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
→ 建退共の証紙とは?貼り方・枚数の数え方・貼り忘れた場合の対処法を解説
まとめ
建退共の退職金は、納付月数が長くなるほど有利になる仕組みです。
早見表はあくまで目安なので、正確な金額を知りたい場合は建退共に直接確認するのがおすすめです。
建退共の基本的な仕組みについては、以下の記事もあわせてご覧ください。



コメント