再下請負通知書とは
再下請負通知書とは、建設工事の施工体制を元請が把握するために、下請業者が「自社がさらに下請けを使う場合」に提出する書類です。- 提出が必要な場合:自分がさらに別の業者に仕事を発注(外注)する場合
- 提出が不要な場合:一人親方が自分一人で工事を完結させる場合
2026年最新版の再下請負通知書の書き方・記入例
再下請負通知書は左側が「自社(自分)の情報」、右側が「自社の再下請負先の情報」を記入する書式になっています。自社以降の再下請けがいない場合は、右側はブランクまたは斜線で対応します。左側(自社の情報)の書き方
| 記入項目 | 一人親方の書き方 |
|---|---|
| 直近上位注文者 | 1次請けなら元請会社名、2次以降なら上位下請の会社名 |
| 元請名称・事業者ID | 元請の会社名とCCUS事業者ID(未登録は空欄) |
| 自社の情報 | 住所・電話番号・自分の氏名(または屋号)・代表者名(自分の名前) |
| 作成日・提出日 | 作成した日付または提出日 |
工事名称・工事内容・工期・契約日の書き方
| 記入項目 | 書き方 |
|---|---|
| 工事名称 | 元請または上位下請から教えてもらった工事名 |
| 工事内容 | 自分が担当する作業(例:内装タイル工事、外壁塗装工事) |
| 工期 | 自分が担当する期間の予定(わからなければ全体工期を記入) |
| 契約日 | 注文書・請書または契約書の日付 |
建設業の許可の書き方
建設業許可を取得している場合は許可業種・大臣/知事・一般/特定の別・許可番号・許可年月日を記入します。許可を持っていない場合は空欄または斜線で問題ありません。
社会保険の書き方(一人親方はすべて適用除外)
一人親方の場合、社会保険欄は健康保険・厚生年金・雇用保険すべて「適用除外」と記入し、営業所名欄は斜線で消します。
担当者(安全衛生責任者・主任技術者など)の書き方
| 記入欄 | 一人親方の書き方 |
|---|---|
| 現場代理人名 | 契約で定めている場合のみ記入。なければ空欄 |
| 安全衛生責任者名 | 自分(一人親方本人)の氏名を記入 |
| 安全衛生推進者名 | 斜線で消す |
| 雇用管理責任者名 | 斜線で消す(従業員がいないため不要) |
| 主任技術者名 | 建設業許可がある場合のみ記入。ない場合は空欄 |
外国人に関する情報
外国人技能実習生・建設就労者・1号特定技能外国人の欄は、日本人の一人親方の場合はすべて「無」と記入します。一人親方の再下請負通知書まとめ
- 自分一人で完結する工事なら再下請負通知書の提出は不要(元請指示がある場合は除く)
- 社会保険欄はすべて「適用除外」
- 安全衛生責任者欄には自分の名前を記入
- 雇用管理責任者・安全衛生推進者欄は斜線
- 建設業許可がなければ主任技術者欄は空欄
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