今回は一人親方の場合の、建設キャリアアップシステムの必要書類についての技能者登録編です。
一人親方の「事業者登録」については以下のページを参照してください。
一人親方 建設キャリアアップシステムの必要書類とは(事業者登録)
技能者の場合もいろいろと提出しなければなりませんので、一つずつ見ていきましょう。
一人親方 建設キャリアアップシステムの必要書類とは(技能者登録)
技能者としての登録については、特に「一人親方だから」ということでの大きな違いはありません。
必要となる書類は以下のようなものです。
- 本人確認書類
- 社会保険等の加入証明書類
- 資格等の証明書類
- その他
それぞれを見ていきます。
本人確認書類
氏名、顔写真、現住所と生年月日を確認できる以下の書類が本人確認書類になります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート+住民票等
なお、上記を持っていない場合は、インターネットでの申請はできませんが、認定登録機関の申請窓口に以下の書類を持っていけば受け付けてくれます。
- 住民票
- 健康保険証
- 年金手帳・ねんきん定期便
- 雇用保険被保険者資格取得等確認通知書
- 印鑑登録証明書
この中から氏名、生年月日、現住所が確認できる書類を2点。
社会保険等の加入証明書類
各種社会保険(健康保険、国民年金、特別労災)の加入証明書です。
健康保険
健康保険はたいていの人が、国民健康保険だと思いますが、その保険証の写しです。
年金
年金については通常国民年金だと思います。以下いずれかの提出が必要となります。
- ねんきん定期便
- 領収済通知書
- 年金手帳
労災保険
労災保険は、以下、いずれかの提出が必要です。
- 労災保険 特別加入証
- 労災保険 特別加入証明書
- 労災保険 特別加入申請書
なお、雇用保険は一人親方の場合、加入していない(できない)ので適用除外とします。
資格、免許等の証明書
それぞれ保有している資格等の証明書類の写しが必要となります。
資格、免許には以下のようなものがあります。
- 登録基幹技能者証明書
- 免許証
- 資格証
- 合格証
- 技能講習修了証
- 特別教育修了証
- 安全衛生教育修了証
- 研修受講証明書
- 表彰証明書
レベル判定にも使われますので、持っている資格や免許はできる限り登録しておきましょう。
その他の書類
インターネットではなく、認定登録機関の窓口で申請をする場合は、同意書の提出も必要です。
同意書は以下のサイトからダウンロードできます。
まとめ
以上が一人親方の場合の技能者登録の方法でした。
インターネットでの申請が断然便利なので、ネットからの申請ができるようにしておいた方がよいです。
コメント